2018年7月31日火曜日

シンガーミシン フィットライン 6100の修理

相談内容:キュルキュルと異音がして動きが重い

スタートボタンを押すとキュルキュルと異音がして
動作も悪く、はずみ車を回しても重く感じます。

キュルキュルと異音がするのはベルトを張っている
プーリーからの音のようです。底カバーを取り外し、
前面カバーを取り外して、分解します。


前面カバーを取り外しています。
頑丈なアルミフレームで出来ています。


モーターベルト張るプーリーです。
取り外し、分解して劣化しているグリスを取り除きます。


タイミングベルトを張っているプーリーも取り外します。


取り外したプーリーを分解して、劣化したグリスを除去し
新しいグリスを塗って、組立・取付けします。


針棒付近ですが、こちらもグリスが劣化しています。


きれいに除去して注油を行い、軽く動くようにしています。


釜もきちんと清掃します。




          今回の作業として
          ベルトを張っているプーリーの分解掃除
          針棒クランクの分解掃除
          カマ内部の掃除
          全体の掃除、点検・注油
          を、行いました。

          全体の注油と清掃を行い、異音もしなくなりました。
          試し縫いも問題なく、電子部品等も問題なさそうです。
          グリスの除去により軽快に動き出して修理完了です。

                           当店では安心の修理保証をつけておりますので、
          今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

シンガーミシン SJ-90EXの修理

相談内容:スタート・ストップボタンの動作不良

スタート・ストップボタンの反応が悪く、ボタンを押しても
動かなかったり、止まらなかったりします。

前面カバーを取り外します。 


不調のスタート・ストップ基板です。
 
新しい部品と交換します。

長年のご使用で釜や糸取バネ付近にホコリが付着しています。


掃除後、注油を行いました。

 先ほどのスタート・ストップ基板の配線は本体下の基板に
接続します。



部品交換後、内部掃除・注油、グリス補充を行ったところ
試し縫いも良好で修理完了です。


                      今回の作業として、
                      スタート・ストップ基板の交換
                      釜内部のホコリの清掃
                      針棒付近のホコリの清掃・注油
                      古くなった、グリスの除去と補充
                      を、行っています。


                      どのミシンでもスタート・ストップボタンは、
                     10数年ご使用であれば悪くなってしまう事がありますが、
                      本体にはまったく問題なく今回の交換修理でまた快調に
                      ご使用いただけると思われます。

                      当店では安心の修理保証をつけておりますので、
                      今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

2018年7月30日月曜日

シンガーミシン SN-771の修理

相談内容:スピードレバーを動かしても速度の変更ができない。



前面カバーを取り外し内部を点検します。
まず、モーターを確認します。


新しモーターに交換したところ、
回転不良はおこらず、
一定の速度ではもちろん、
速度を変更などしても
問題は発生しなくなっています。


針板のキズがひどく研磨では修正できそうにないので交換します。


 針板のキズは糸切れやささくれ、糸調子不良の原因と
なりますので、新しい針板と交換しています。



 モーターと針板を交換、内部掃除と注油で修理完了です。


          今回の作業として、
          モーターの交換調整
          針板の交換
          針穴糸通しの調整

          を、行っています。

          針板のキズ具合から、何度も針が接触していることが
          考えられます。
          針が折れずに止まった場合、モーターに異常な負荷が
          掛かかるため、それが原因でモーターが悪くなったので
          はないかと思われます。

          針板のキズは、厚物を縫われる方に多くみられます。
          厚物を縫う際は、針目が詰まってしまうことがあり、それが
          針折れ、針板との接触の原因となる場合があります。

          厚物を縫われる時は、縫い目の長さを少し、粗くして
          縫っていただくことで、針折れ等を防ぐことができます。

          当店では安心の修理保証をつけておりますので、
          今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。



JUKI TL-98SP の修理

 
 相談内容:はずみ車を回すと針は動くが、釜は回らない。


はずみ車を回しましたが、針はうごきましたが、
釜は動きません。
上フタを取り外し駆動ベルトを確認しました。


上軸の駆動プーリーの止めネジが折れていました。 
中央のネジは上軸の中に残った状態でしたが、
少しずつ回し取り外し、交換しました。

 モーターを取り付けているナットが
緩んでいた為、ベルトが緩んでいます。
ベルトを張り、緩んでいたナットを締め付けています。

底面の油の汚れです。
10数年使用していただくと通常これくらいは汚れてしまいます。

針が中央に落ちていなかったので修正しました。


 底カバーは洗剤を使いきれいに清掃しました。


内部の清掃・注油・微調整を行い修理完了です。


                今回の作業として
               上軸に残されたネジの取り外し
               釜と針の出合い調整
               針落ち位置の調整
               モーターベルトの位置調整
               内部清掃・注油
               を、行いました。

               15年ほど前にご購入されたとのことですが、
               針板などにはキズは無く丁寧にご使用されて
               いる様子がうかがえます。
               今回の整備で問題なく縫えるように調整しています。

                                当店では安心の修理保証をつけておりますので、
               今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。


2018年7月27日金曜日

ジューキ EPO E-300 の修理 (目飛び)

相談内容:目飛びして縫っていかない


 針と下ルーパーに隙間があります。
これが目とびの原因ですので調整します。


 よく見ると上ルーパーとの針にも隙間があります。
こちらも調整します。

          今回の作業として、
           ・針と下ルーパーの調整
           ・下ルーパーと上ルーパーとの出合と隙間調整
           ・上ルーパーと針との調整
           ・針板のキズの研磨
           ・上下ルーパー糸のテンビン調整

          を、行いました。

          15年以上ご使用のミシンということもあり、上下ルーパーが
          若干歪んでいたため、調整に時間が掛かってしまいました。
          新品のパーツがあれば、下ルーパー、上ルーパー、針板の3点を
          交換し、短時間で調整できたのですが、仕様が変更になっている
          ため、当店での微妙な調整が必要でした。
          調整、試し縫いを繰り返し、目飛びせず縫えるように
          調整しています。

          当店では安心の修理保証をつけておりますので、
          今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。


シンガーミシン 2710SDXの修理 電源が入らない

相談内容:電源が入らない

確認したところ、電源が入らず、液晶も点きません。

 前面カバーをはずし、配線・コネクター等接続の確認、
電源ボックスの確認を行います。


 最終的にコードリールをテストしましたが、
通電しなかっため部品を交換し、無事点灯しました。


          今回の作業として
           ・コードリール交換
           ・内部清掃
           ・全体の注油・点検
           ・試し縫い

          を、行いました。


          ご購入後3年ほどのミシン、とのことですが、
          コードリールのプラグ付近で断線してことが原因でした。
          よくあることとして、プラグの抜き差しの時に、
          プラグを持たずに、コードを引かれて痛んでしまうことが
          あります。
          コードリール交換後は、試し縫いも問題なく、
          快調に縫えるようになっており、修理完了です。

          当店では安心の修理保証をつけておりますので、
          今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。


2018年7月25日水曜日

シンガーミシン アプリコット 9700の修理

相談内容:はずみ車が動かない

 確認のため、内釜を取り外します。


ホコリが溜まっていたため、除去します。


 前面カバーを取り外します。


固着していた部分です。
一部が油と金属くずで黒くなっています。
磨くと下の画像になります。

 ヤスリやサンドペーパーを使い研磨しました。


上の針棒クランクを取り外した画像です。
掃除を行い磨いた針棒クランクを取り付けます。
                          

カマ周辺も掃除・注油を行います。



           今回の作業として
            ・針棒クランク分解研磨、取り付け調整
            ・針穴糸通しフック交換調整
            ・カマ内部掃除、調整
            ・全体の点検・調整
            ・清掃・注油

           を行いました。

           シンガーの高級コンピューターミシンです。
           15年ほど経過していますが、頑丈な造りになっているため、
           今回の整備で、問題なく縫えるようになっています。

            当店では安心の修理保証をつけておりますので、
            今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。



2018年7月24日火曜日

ベビーロック BL-222 2本糸ロックミシンの修理

相談内容:動きが悪いミシンの修理


最近は見かけなくなりましたが、補正店などで活躍しています。
大事にお使いいただき、修理人としては、うれしい限りです。


 動きの悪い原因は、送り幅を調節するカムの劣化でした。


前面カバーを取り外しましたが、内部は比較的きれいです。


この機種の後に出た機種は簡単にネジが外れるのですが、
この機種はネジが、外側のフレームに当たり外れません。
少しコツが必要です。


 中央が劣化したカムです。新品と取り替えます。


カムのネジもきちんと調整して締め直します。


 内部は注油を兼ねた掃除してきれいにします。


外装も拭き上げピカピカにします。




           今回の作業として
            ・送り目調節カム交換
            ・下メス交換
            ・糸調子調整
            ・全体点検
            ・注油・試し縫い

           を行いました。

           30年ほど前のミシンですが、部品交換調整で
           問題なく縫えるようになりました。
           こちらのミシンは内部の部品にプラスティックパーツ
           をほとんど使っていないので、これからも
           ご使用いただけると思います。


            当店では安心の修理保証をつけておりますので、
            今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。