2018年8月31日金曜日

JUKI ミシン HZL-7800の修理

相談内容、全体整備とボビンケース交換 
 
 
                                         カマの底カバーを取り外します。
 
                                          グリスの劣化が見られます。
 

 
    古いグリスは除去後、新しいグリスを塗っています。


                                          はずみ車をとクラッチバネを取り外しました。

はずみ車部分ですが、汚れていると不具合が
発生する為、分解し掃除しています。
 
 
糸取りバネの運動量が少なかったので調整しています。

 
                作業内容
 
                                           ・ボビンケース交換
                ・糸取バネの運動量調整
                ・はずみ車分解掃除
                ・ボタンホール・スーパー模様調整
                ・古いグリスの除去、及び補充
                ・内部掃除・全体注油
                を行いました。
 
                20年くらい前のミシンですが、丁寧なご使用状態で
                きれいな状態でした。
                全体の点検・整備を行い
                問題なく縫えるようになり修理完了です。
 
当店では安心の修理保証を付けていますので、
      今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。 

2018年8月2日木曜日

ジャノメミシン N-265の修理

相談内容:下糸が上がらないので縫えない

針板を取り外し、針とカマを点検します。

 カマが針の糸をすくうのには、針を落として7~8ミリ
上昇した時に剣先が針の真裏に届かないと
下糸はすくいません。
こちらは1センチくらい遅れた状態です。


調整の為、前面カバーを取り外します。

 モーターの奥にタイミングを合わせるベルトがありますが、
張り具合が少し弱いようです。


 
上軸のギアにベルトが掛かっていますが、これを
左に移動させます。


ギアの部分からベルトをずらした状態です。
カマが少し早く回るようにギア一つずらしました。
 
外していたベルトを張っていたローラーです。
取り付けて少し張り具合を強くします。


これで針の穴の上を通過します。


糸調子ダイヤルが1になっていました。
糸調子が合っていなかったと思われます。

 
糸調子ダイヤルの数字を標準位置(4)に合わせたところ
試し縫いも問題なく縫え修理完了です。




                  今回の作業として、
                  前面カバーの取り外し
                  タイミングベルトを張っているローラーの取り外し
                  タイミングベルトのずれ調整
                  針とカマの出合い調整
                  上糸調子の調整
                   を、行いました。


                  不調になった原因として、糸調子ダイヤルが弱いまま、
                  速度を上げて縫われたことが考えられます。
                  この状態ですと、弱すぎる糸がカマに絡んでしまいます。
                  速度が速い時に絡ませると、ミシンに大きく負担がかかり
                  ベルトがズレて縫えなくなってしまうことがあります。
                  正しい調子であれば、まず絡む事はないので、心配いりません。

                  当店では安心の修理保証をつけておりますので、
                  今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。