このミシンは、機番から調べてみるとアメリカ南東部ノースカロライナ州のアンダーソン工場で1961年に製造され58年ほど経過しているようで、私も初めて見るミシンです。
糸が釜に絡んでからが調子が悪いとの事で
すべり板を開け針板をはずします。
針板には、ネジでは止まっていなく本体の
右下にレバーがありこのレバーではずします。
レバーをUPの位置にすると針板が持ち上がり
UNLOCKの位置で更に上がり針板を外すことが出来ます。
釜部を開口し確認をした所、画像の黒い金具
(釜回転止め)がずれていました。
内釜を固定は出来ていますが、糸抜けの調整が必要です。
糸ぬけを調整し、内釜を装着しました。
試縫いをし、正常に縫える事を確認して
修理完了です。
末永くお使えいただける事と思います。