2018年12月18日火曜日

ベビーロック 糸取物語 BL-68Wの修理

ベビーロック BL-68W動かないミシンの修理をお預かりしました。
修理に出されて未使用ではないでしょうか。
内部は掃除をしてあり、ホコリもない状態です。
底カバー取り外しました。
モーター回転軸が(下軸)ガチガチに固着していました。 ドライバー、ポンチに金槌などを使い少しずつ動くようにしています。
上部の糸調子器です。
こちらも掃除をしてありましたが、動きが悪く注油を行い動作良好にしています。
作動メスです。
擦れた痕や刃こぼれがあり交換しました。
長期間ご使用されていなかったようです。
針穴糸通し装置、エアーレバー、メス交換など全体の点検・整備を行い修理完了です。

2018年12月17日月曜日

シンガーミシン SS90DXの修理

シンガーSS90DX 押えレバーランプが点灯してスタートボタンを押しても動かないミシンをお預かりしました。

前面カバーを取り外しました。
安全装置のスイッチが悪くなっているようで交換します。
カマ付近の画像です。
よくご使用のようでホコリが溜まっていましたので掃除を先に行いました。
安全装置のスイッチです。押え棒の上下でスイッチが作動します。
糸調子ダイヤルや針棒を取り外してやっと見えてきます。
交換には、ランプや左側面カバーの取り付け土台を取り外して交換です。
安全装置のスイッチを交換しました。
取り外していた糸調子ダイヤルと針棒です。
針棒を取り付け、糸調子ダイヤルを取り付けました。
前面カバーを取り付け、試し縫いを繰り返し問題なく縫え修理完了です。
修理後は軽快な音で縫えるようになっています。 末永くご使用ください。

2018年12月13日木曜日

宅配修理で送る時

当社では、個人のお客様や、お取引先などからも修理ミシンをお受けしております。
先日送られて来たミシンには底に緩衝剤が無く補助テーブルに段差が出来ていました。
矢印の足の部分ですが、根元に比べ、先端が狭くなっていますし、若干浮いています。
足の部分はコの字型の金属を使用していますが、輸送中の衝撃で湾曲しているようです。
平らな部分に置いてみました。
中央が若干浮いています。
金槌を使い叩いて修正しました。
カバーを取り付け、ほぼ正常な状態に戻しました。
段差も修正出来ています。
宅配で修理を送る時は底部分に緩衝材を2~3センチ入れてください。(丸めて新聞紙でも結構です)  当社の宅配修理センターは緩衝材も一緒に送っておりますのでご安心ください。

2018年12月12日水曜日

シンガーミシン モナミヌウ SC200の修理

シンガーミシン SC-200 糸が切れたり、絡んだりするミシンをお預かりしました。
詳しく調べる為、糸を掛けた状態で送って頂きました。
カバーを取り外したところ、カマ付近にたくさんのホコリが入っています。
よくご使用頂いているようです。
糸が絡んでいる場所を特定する為、糸調子ダイヤルと天びんカバーを取り外します。
天びんに糸が絡んでいました。
糸が切れてはずみで穴の部分に絡んだようです。
天びんカバーを取り外しところ、針棒付近にもホコリがたくさん付着しています。
除去しました。
コンプレサーで飛ばしたのですが、この奥にまでホコリが溜まっていました。

ピンセットで引き出したら、こんなに出てきました。
針棒とカマの出合いの高さが低いようで、針棒の止めネジを少し触ったら、締まり弱く高さを合わせて調整しました。
針とカマの剣先のタイミングです。
メーカー、機種にもよりますが、左基線で針の穴の1.5ミリくらいの高さを通過するようにします。
糸切りメスです。
たくさん縫われていましたので、交換しました。
針板を取り付ける前です。
矢印の先にフエルトみたいなブラシが付いています。 これは糸を切った後に糸を保持するためです。取り除かないでください。
全体の注油をと試し縫いを行い修理完了です。ホコリの影響や、針とカマの出合い調整などで糸絡み、糸切れは改善しました。
これからも末永くご使用ください。

2018年12月5日水曜日

JUKI 職業用ミシン TL-YSPの修理

JUKI職業用 TL-YSP 釜に糸が絡んで下糸を取り出せないミシンをお預かりしました。
シュプールシリーズの25SPとほとんど同じ商品です。
糸絡みの除去の為、底カバーを取り外しました。
若干のホコリはありますが、固着などはありません。
絡んでいたのは、中カマの回転止めです。
取り外して糸絡みを除去しました。

カマの回転軸にも絡んでいました。
こちらも除去します。
奥まで絡んでいましたのでカマを取り外して除去しました。
糸切りの切れ具合が若干悪かったので、糸切りカムの調整の為、逆さにして調整します。
はずみ車部分も分解して掃除しています。
汚れがあると下糸巻きクラッチが悪くなり、巻く時に針も動いてしまいます。
また、手回しの時に重たくなります。
サンドペーパーを使い汚れを落としています。
底カバーの取り外しですが、横向きにして取り外すより、カマを下に立てるようにして取り外しを行います。
(横向きはカバーの爪を痛めたりします)
全体の点検・注油を行い試し縫いも問題なく縫え修理完了です。

2018年12月4日火曜日

ジャノメミシン 767HXの修理 (動きが悪い)

ジャノメ 767HX 動きが悪いミシンをお預かりしました。
ジャノメの職業用ミシンで、ライトを2カ所取り付け、針穴糸通し、自動糸切りを採用、スピードの調節もできます。
何処の動作が悪いのか分からなかった為、タイミングベルトを横にズラして上部か下部かを確かめました。
下の回転軸を回したところ問題なく、上軸の方が重いようです。
動きが悪い原因を探す為、押え棒、針棒を取り外しました。
針棒が若干歪んでいたのが原因でした。
(珍しい症状で、年に1回程度あります)

発注していた針棒が入荷しました。
家庭用針仕様の針棒です。
約1週間、取り外したままの状態でした。
組み立てが大変そうです。
押え棒の取り付けです。
中にバネと押え圧力調整の指針を通します。
その後、高さと向きを調整しました。

針棒を取り付けました。
高さと向きを調整、針穴糸通しの高さも調整しています。
全体の点検と試し縫いを行い、問題なく縫え修理完了です。
針棒や回転軸の歪みで交換することは滅多にありませんが、強い負荷が掛かったようです。
交換を行い音も動作も軽くなっています。