このタイプは、20年くらい前の機種が原型でマイナーチェンジを繰り返し、現在に至ります。
縫い目がきれいで、20年くらい前はよく販売していました。
底カバーですが、ほとんどホコリがありません。
あまりご使用されていないようです。
前面カバーと底カバーを取り外しましたが、内部の掃除は必要なく、全体の注油のみ行っています。
上ルーパー軸と駆動腕の連結部分が錆びていました。
今後、サビがひどくなると動きが悪くなる為、分解してサビを落とします。
取り外した後、サンドペーパーを使いサビを落としています。
この後、取り付けて縫えるように調整しました。
組み立てを行い糸を掛け、糸調子を合わせて、かがり幅 を調整しています。
この後、試し縫いを繰り返し問題なく縫え修理完了です。
このロックミシンできれいな縫い目を出すには、かがり幅を1.5にしてください。
糸調子ダイヤルは4を基準に若干の調整が必要です。 ちょっと慣れないと難しいかもしれませんが、きれいな縫い目がでます。
当社では、安心の修理保証をつけておりますので、今後お困りのことがあればお気軽にご相談ください。