2018年11月22日木曜日

ブラザーミシン修理 PS-202 はずみ車が重い

ブラザーミシン PS-202型 はずみ車が重くスタートするとエラーが出てしまいます。
コンパクトミシンのベストセラー機種です。
重い原因を解消することで直ると思われ分解します。
前面パネルを取り外し、点検したところ重たい原因は上軸の軸受け部分が固着しているためのようです。
電子基板と針棒連結部分を取り外し、軸受を固定しているネジを緩めて上軸を取り外します。
上軸を取り外しました。
ドライバーと金槌を使い固着していた部分を移動させてみると黒くなり、焼き付き状態でした。
サンドペーパーを使い、研磨して軽く動くようにしました。
研磨した上軸を取り付けます。
タイミングベルトと針棒クランクを取り付け縫えるように調整します。
メイン基板を取り付けました。
配線を繋げて、内部の掃除と全体の注油を行いました。
試し縫いを繰り返し、軽くなりエラー表示も解消し、問題なく縫え修理完了です。
当社では安心の修理保証をつけておりますので、今後もお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

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