2019年12月9日月曜日

シンガー SN117 コードリール交換修理

シンガー SN-117 コードリール交換でお預かりしましたが、内部の汚れも目立ち全体の掃除と調整も一緒にご依頼頂きました。
底のカバーを取り外しました。
コードリールは断線して交換しますが、内部に多量のホコリがあります。 このままでは支障がでますので除去します。
カマの回転ギア付近です。奥が見えません。
モーター付近の下軸部分までホコリが付着しています。
底のカマ周辺、送り機構付近です。
ホコリを除去しないと注油をしても、届かないし、多量に差すと油だらけになってしまいます。
カマ周辺は掃除を行なわれていたようで、それほどではありません。 この後、掃除を行いました。
下糸巻きの時に、異音と針も上下運動するのではずみ車を取り外しました。
分解した はずみ車(下糸巻きクラッチ)です。
内部を掃除してグリスを塗り元に戻しています。

コードリール交換しました。
底部分掃除しました。 隠れていた部分が見えて注油とグリスを塗っています。
たくさんご使用頂いているミシンでしたが、整備後は随分と良好になり修理完了です。
よくご使用される方は、定期的にメンテナンスをご依頼されることをオススメします。

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